文系大学院から内定のコツをイギリス文系大学院生が教えます

現在日本では就職活動本格化していますね(2019年4月現在)

すでに自分で稼いでいて就職する必要のない一部の人を除いて、大概の人は就活をすると思います。

私は、(一般的に)就職が難しいとされる文系大学院生、しかも日本にいないため一般の就職活動に乗れないという、だいぶ詰んだ状態でした。

しかも、「お前なんかどこにも就職できない」「君が来たら確実に落とす」と某奨学金団体の会社経営者のおじさまたちに言われたほど、とてもダメなやつです笑

しかし、この前行われたロンドンキャリアフォーラムに参加し、自分の親子関係心理の研究からは全然関係ない、日系IT大手、外資系コンサル2社から内定を頂きました。

こんなダメなやつでも内定を頂いた経験から得たコツを、今回はみなさんに紹介したいと思います。

選考はとにかく積極的に参加する

優秀な人は一社だけ受けて通ってしまったりますが、そういう優秀な人種は除き、普通はある程度の数に選考に参加しなくては内定は出ません

9月入学9月卒業と考えると、海外大学院生の就活として参加できるものが以下のものがあります。

  1. ボストンキャリアフォーラム(入学後10月ごろ)
  2. (中華圏留学者のみ)上海キャリアフォーラム(10月ごろ)
  3. 東京ウィンターフォーラム(CFNとマイナビ)(12月ごろ)
  4. ネット選考できる企業の選考参加(1-3月ごろ)
  5. ロンドンキャリアフォーラム(4月ごろ)
  6. 日本の一般の就活に波に乗る(4月から6月)
  7. 東京、大阪サマー(CFNとマイナビ)(6月)
  8. 交換留学生向けキャリアフォーラム(7月)
  9. 企業夏選考(7月から10月くらい)
  10. (ASEAN地域留学者のみ)シンガポールキャリアフォーラム(9月)
  11. (翌年の)ボストンキャリアフォーラム(10月)
  12. (翌年の)東京ウィンターフォーラム(12月)

ずらっと書きましたが、英語圏留学者はボスキャリ、ロンキャリ、東京大阪サマーが狙い目です。それ以外の地域の方も参加をしてみてください。

ロンドンキャリアフォーラムでも、フランス語圏、ドイツ語圏に留学中の方がいました。

この中でも、一番おすすめなのが、ボストンキャリアフォーラム(ボスキャリ)です。自分の周りでもここで内定出てる方はいました。

この類のイベントで一番参加企業数が多いです(2018年は230社も来ていました。)なので、少し遠い方もボストンまで行く価値はあるかと思います!

CFNやマイナビの無料就職カウンセラー制度を活用する

ただ、どうしても参加できない方も諦めないで下さい。他の方法もあります(自分もそうでした)。

その中でもおすすめなのが、CFNやマイナビの無料の就職カウンセラー制度です。スカイプでカウンセリングをやってくれて、カウンセラーさんにネット選考をしている企業を紹介してもらうことができます。

あとは、自分のことを全く知らない人と話すことで自分の志望とか考えがまとまったりしますよ。

あとは、キミスカ、offerbox等の逆求人サイトもバカになりませんので是非登録してください!自分はここでかなりの数の企業から打診を頂きました。

文系大学院生採用しているところを受ける

残念ながら、文系大学生ってとても企業側からすると採用しにくい人材です。

企業側の視点から考えてみましょう。

  • 文系は即戦力となるスキルを持っているわけではない
  • だったら少しでも給料安く(院卒は少し初任給が高く設定されていることが多い)雇って仕事を覚えてもらいたい
  • だったら学部生を取ろう。

こういった考えで、大学院生は学部生よりも論理的思考能力が高い等の強みがあるのにも関わらず、そういったメリットをガン無視で文系院生を最初から取らない頭の硬い会社もそこそこあるので、そういったところに攻めていっても落とされる可能性が非常に高いです。

ではどうすればいいのか。

答えは単純で、文系大学院生の採用実績のある企業を受ければいいのです。

その方法については、ネットで調べることもできますが、四季報に記載されている採用実績を確認することをおすすめします!(海外で買えないよ!って方はkindleでも大丈夫ですよ)。

企業ごとのページのところに、男女文理別採用実績っていうのが載っていて、文系修士、理系修士の過去の採用者数が載っています。

あとは外資系企業、ベンチャー企業や業界全体として伸びていて人を欲しがっているIT業界等はあまり年齢を気にしない印象でしたので、受けてみてください。

ぜひ、魚のいない海よりも魚のいる海で魚釣りをしてください。

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自分の専攻分野の考え方を応用する。

企業の仕事に直結しない文系院生なので、これができるかどうかが学部生との差別化につながってきます。

その手順としては二つあると思います。

自分がどんな風に研究しているかを考える

研究している内容を考えずに、自分がいつもどんな風に研究しているかを考えてください。

文学や哲学等の人文分野は「膨大な文献を読んで、それから論点を抽出して、論理的に論文にまとめる」などのことをしているかと思います。

社会学なんかだと、論点を考える先が人だったり社会だったりすると思います。

例として、私の専攻分野は親子関係の心理(発達心理学)で、「親の話を聞くもしくは子供を観察することで、その家族の課題を抜き出し、それを分析した結果を文献にまとめる。もしくは介入方法を検討する」みたいなことしています。

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 それを企業の活動に応用する

例えば、「文献を読んで、それから論点を抽出する」なんて作業は、コンサルティング業界の「相手企業の活動を資料から読み解き、抽出する」ことや、営業での「相手の課題を読み解き、抽出する」力なんて形で応用することができます

私は、「人の話を聞いて、その人の課題を分析し、それに対する介入方法を検討する」というのがコンサルやITの仕事を全く同じってことを面接では話していました。

これは一例ですが、ぜひ皆さんの専攻分野の研究手法が、どんなふうに企業の活動に活かせるか考えてみて下さい!

今までの話をまとめると、周りの人たちとブレインストーミング(私は友達と無料の就活コンサルタントを使っていました)をしながら、「自分の研究手法が企業の活動にどう応用できるかを考えながら、イベントやネットを通じての選考を受けること」をやっていってみて下さい。いい就職先が見つかりますように!

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