海外の文系大学院の生活

大学卒業者で大学院に進む人って、理系と文系合わせてもそこまでいないと思います。

しかも文系で大学院まで進む人は、「就職なくなる」とかなんとか言われるので、かなりマイノリティですね。

しかもそれに加えて、海外というと一般の人には謎すぎる存在だと思います笑

今回は文系でしかも海外の大学院ってどんなところなのか、その大学生活の特徴を書いていきたいと思います。

 フリーランスみたいな生活

実験をする必要がある理系はそうでは無いかもしれませんが、文系は文献を読む、もしくは外でデータを取ってくるしか研究しようがありません。

物理的に研究室もないので、ぶっちゃけ大学にいる必要は無くなってきす。そうなると、フリーランスみたいな生活になります。

参考までに、私個人としてはこんな生活をしています。

(課題がそんなにやばくないとき日)

  • 8:00 起床
  • 9:00 少し運動しに行く
  • 10:00 図書館
  • 13:00 お昼
  • 19:00-20:00 図書館出る
  • 20:00-24:00 自由時間、夕食、入浴等々
  • 24:00 寝る

(課題がやばい日)

  • 8:00起床
  • 9:00 図書館で研究
  • 13:00 お昼
  • 20:00 一旦家帰って夕食と入浴
  • 22:00 図書館に逆戻り
  • 3:00 図書館出る
  • 4:00 寝る

9月始まり9月終わりのコースだと、基本的に4月を過ぎたら授業も無くなるので、ずっと上の生活を繰り返すことになります。(私のコースは例外的に7月までありますが)

なので、私は図書館に基本的にいますが、文献さえあれば正直場所はどこでやってもオッケーです。

なので、家に籠ってやっている人もいれば、ヨーロッパ出身の人たちはたまに国に帰ってやってたりしてますし、私もやろうと思えば日本に帰ってやることもできます(あんまり現実的じゃないですが笑)

私は図書館に飽きたら、たまにTHEロンドンみたいなところにあるカフェにいって、ロンドンにいるという優越感に浸りながら研究をしています笑

お気に入りなのはタワーブリッジの近くにあるスタバです。夜になるととても綺麗ですよ。

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そのスタバからの景色です。

こんな感じで、仕事の量がえげつない海外フリーランスをイメージしていただければ、海外の文系大学院生の生活に一番近いかと思います。

非人道的な課題の量

これは何の専攻でも共通のものだと思います。

理系だと実験等があるので、少しだけ書く量は減るかと思いますが、いわゆる実験器具を必要としない文系は、とんでもない量のエッセーを書くことになります。

参考までに以下に自分の一年の課題の量を書いてみます。

  • 課題1:4000 word
    課題2: 4000 word
    課題3; 3500word
    課題4: 2000word
    修士論文:2,0000word

これに加え、親子心理をやっている私は、家族を10組くらい見つけて、インタビューをして、それに関するレポートを提出しなくてはいけません。あとはプレゼンが数回あります。

正直自分のコースはかなり少ない方だと思います。やばい人だと、エッセーだけで10万wordとか書いてるコースの人もいます。

日本の大学だと数百wordぐらいしか一回の課題で書かないと思いますので、日本の大学の10倍から30倍くらいの量です。

なので、海外で文系の大学院に行きたいなと考えているひとは、留学生活の70%ぐらいはパソコンか本に向かって過ごすことになることを覚悟してから来てください。

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先生が基本的に優しい

「ブラック研究室」なんて話ありますよね。

数年前に大学なのに東北大学がブラック企業大賞を受賞してしまったこともあります。研究室のパワハラ、アカハラ等々があったみたいですね。

しかし、ヨーロッパの先生は一部例外はあるものの、基本的に優しいです。

「研究がしたくて俺は研究者になったんだ。教えるのはめんどい」みたいな感じで傲慢な感じで接してくる先生もいるとたまに聞きますが、イギリスでは本当に少ないと思います。

私の先生が特別優しかったっていうのもありますが、おそらくの外的な理由としては、大学側が教授より圧倒的上の立場にあるからです。

もし学生側から苦情が出続けると、教授は簡単に解雇されてしまいます。こういうシステムがあるからかどうかはわかりませんが、あんまり教授に対する苦情は周りでは聞かないです。

私のコースの先生は、親子心理の分野ではかなり著名な先生です。自分の研究や外部のことで尋常じゃない忙しさだと思います。それでも、かなりの労力を学生のために割いてくれます。

私の完全に自分のミスで授業のテストで失敗したことがあり、1時間ほど一度オフィスに呼び出されたことがありました。

なんか言われるかなと思っていたら、

「これは本当に君のせいでは無い。テストが難しかったんだと思う。これからこれをリカバーするのを頑張っていこう。僕もそうだし、学部全体で全力でサポートしていくから。」

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と信じられないような優しい言葉をかけてくれました。

たくさん教授がいるので、やばい先生も多少はいるかと思います。ですが、イギリスではおそらくやばい教授率が日本の大学院よりかなり少ないと感じています。

わりと休んでる

イギリスもやはりヨーロッパなので、ワークライフバランスをかなり考慮してくれます。

ブッラク研究室のように研究室で寝泊まりするようなことを長期間強制させることは絶対にないと思います。

基本的にイギリスの大学院修士課程は一年しかありませんが、それでも年末年始休暇(二週間くらい)、イースター休暇(二週間くらい)の休みが与えられます。

コースによるかと思いますが、その休みの期間中はそこまで課題が与えられないことが多いです。

そのため、長期のヨーロッパに旅行に行ったり、実家に帰ったりしている人、バイトしている人、いろんな過ごし方をしています。

なので、日本の大学院よりおそらく圧倒的に休みは取りやすい環境なんじゃないかなと思います。

まとめ

以上完全に個人的な見解からみた、イギリスの大学院の生活でした。

もしこれから文系で大学院留学をしたいなとか考えている人がいらっしゃったら、参考になれば幸いです。

ここまで読んでいただいてありがとうございました!

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