大学院生活が辛すぎる方に伝えたいこと【元大学院生が伝える】

  • 大学院つらすぎ
  • 大学院辞めたい

といった悩みを持っている方に対しての記事になります。

この記事を読むことによって、大学院での辛さを少しでも緩和するヒントを得られればと思います。

主に修士課程に在籍している方を想像して書いております。

筆者もイギリスの大学院に進み、うつ病になったり、完全なぼっちだったり様々な辛いことを経験しました

そんな筆者が自分の経験も交えて伝えていきますので、少しお時間頂けると幸いです。

自分を肯定してあげましょう

「大学院 辛い」だとか検索をしてみると、

  • 研究は辛いものだ
  • 大学院は厳しいところだ
  • そこを選んだのは自己責任だ

だとか厳しい言葉が並んでいますので、辛くなってしまいますよね。

自分もそうだったのでわかります。

そのようなあなたの状況を理解しないような人は放っておいて、まず大学院に進んだ自分を褒めてあげましょう。

あなたがどのような理由で大学院に進んだのかはわかりません。

ですが、多くの人がやらないような選択をしたのは事実です。

理系の方とかだと「周りがみんな行ってるから」という理由もあるかもしれません。

ですが、日本全体、世界全体で見たら、大学院に進むというのはかなりの少数が取る選択です。

そこでやれているあなたは有能ですごい人です。

まずはその自分を素直に褒めてあげましょう。

具体的に何がつらいのかを明確にする

その上で、「何がつらいのか」をできるだけ具体的に考えてみましょう。

辛い時って漠然とした考えになりがちなので、なるべく具体的に考える必要があります。

具体的に何が辛いのか、自分の置かれている状況が自分の全然知らない第三者の問題だったらと思って考えてみます。

紙に書き出してみるのもいいかもしれません。

  • 「私は研究の〜が〜という理由でつらい」
  • 「私は研究室の〜さんが〜という理由で苦手だ」

といった風に具体的に何が辛いのかを考えてみましょう。

「〜が辛い」といったざっくりとした形だとアプローチがしにくいですが、問題を具体化すると解決策等が見えてくることがあります

以下に筆者が経験したメジャーな問題について解説をしていきます。

研究に興味がなさすぎてヤバイなら、自分の興味のある分野だけに注力しましょう

自分の今やっている分野に興味が持てないなら、自分の興味のない分野は必要最低限度やり、自分の興味のある分野に注力しましょう。

その方法としては大体二つ程度あります。

1. やりたいこと(もしくは嫌ではないこと)を明確にする
2.指導教官に相談をする

以下に詳しく解説していきます。

やりたいこと(もしくは嫌ではないこと)を明確にする

まず、これはやりたい研究テーマが明確になっておらず、一部の分野がつまらないために「この専攻はつまらない」となっている方向けです。

そのような方は、まず最初にあなたの専攻の中で、やりたいもしくは嫌ではない領域を見つけてください。

一つの学術領域はとても広いので、あなたの専攻の中でも、面白い領域と面白くない領域があるはずです。

逆に言えば、今あなたの専攻全てが丸ごとがつまらないということは、相当のことがなければありません。

そのため、自分が興味の持てるか「これだったら嫌ではないかな」という領域を、あなたの専攻の中で見つけてください。

そして、興味のないところは必要最低限やり、その興味のある領域に注力しましょう。

特に大学院に入ったばかりの場合、自分の専攻のどの分野に興味があり、興味がないか、あまりはっきりと理解ができていない場合が多いです。

そのため、講義や自分の勉強を通じてやりたい、もしくは嫌ではない分野を見つけていきましょう。

指導教官に相談する

ですが、「もうこのテーマで決まっちゃったんだけど」

といった意見もあるかと思います。

そのような場合の解決策としては、指導教官に相談をしましょう。

指導教官は学生のやりたい研究をサポートするのも仕事のうちです。「この分野がやりたい」と論理的な理由をつけて伝えれば、研究テーマややる研究の内容の変更は可能なはずです。

完全にやる内容を変えるのは難しいとしても、研究内容の一部を変更するということは実現可能かもしれません。

修士課程までの場合、大学院生は「お客様」です。なので、あなたはやりたいことを選ぶ権利があります。

ダメもとでも頼んでみましょう。

お金の問題なら、休学もしくはネット上の仕事という手もあります

稀にお金がなさすぎて辛いということもあります。

学費の高い私立や海外の場合が多いかもしれません。

この場合、奨学金等以外の方法は二つのアプローチがあります。

  1. 休学して稼ぐ
  2. クラウドワークス等のネットでできる仕事で稼ぐ

一つ目は割とわかりやすい方法なので、二つ目の方法の方法を解説していきます。

クラウドワークスで稼ぐ方法は、時間や地理的制約のある大学院生にもできる方法です。

  • 「俺にはできないよ」
  • 「そんなに稼げないでしょ」

といった声もありそうですが、案件によっては生活費程度なら稼げるものあります。

特に大学院生なら英語が出来る方も多いと思うので、翻訳の案件等がオススメです。

うまくやれば月5万から10万程度、スキルのある方ならもっといける方もいます。

実際、この仕事だけで食べているような人もいます。

ですが、最初からだとなかなか仕事の受注もできませんので、本格的にバイトの代わりになるには数ヶ月程度の時間もかかります。

数ヶ月先に金銭的に余裕を持って研究を進めるためにやっておくのも良い選択肢ではないでしょうか。

最悪辞めることになってしまっても何とかなります

本当にどうしようもなくなった時は「退学」という選択肢も入ってくるかもしれません。

そうなると、「退学したら人生終わりだ」と考えてしまうかもしれません。

ですが、結論から言うと退学しても大丈夫です。

その理由は、「学部既卒でも就職することはできる」ためです。

大学院中退後のメジャーな進路の一つとして取られるのが、「学部既卒」として就活をするという道だと思います。

ですが、その選択肢を実際取るとなると、「既卒で就職なんかできるのか。スキルもないし」といった心配事が出てくると思います。

それに対しても、学部新卒よりも選択肢は確かに狭まるかもしれませんが、一応「大学卒」となるので、全然求人はあります。

実際に筆者もイギリスの大学院中退の危機が迫った際に調べたら、割と求人はあって驚いた記憶があります。

外資系の企業とかだと、「既卒三年以内は新卒扱い」というところもあります。

そして、新卒の就活をしないで就職をした人なんていくらでもいます。

一度悩みのドツボにはまってしまうとそのことばかりしか考えられなくなってしまいますので、一度転職エージェント等に相談をしてみて、「大学院を続ける」という以外の選択肢を考えておくと、かなり気分が楽になるかもしれません。

まとめ

だらだらと話してしまいましたが、まとめるとこんな感じです。

  1. まず大学院に進んで研究をしている自分を褒めてあげましょう。全員が出来るような事ではありません。
  2. 研究がつまらないなら、興味のある分野に注力しましょう。もしくは指導教官に相談しましょう
  3. お金がないなら、休学して稼ぐか、ネットで稼ぎましょう。
  4. 最悪辞めてしまっても大卒となるので、全然就職先はあります。一度転職エージェントに話を聞いてみるのもいいかもしれません。

どのような結果となったとしても、大学院に進んで研究をしたという経験は無駄にはなりません。

今は分からないかもしれませんが、数年後にあとから振り返ると、絶対何かしらとつながっています。

スティーブ・ジョブズもこんなことを言っています。

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. 将来をあらかじめ見据えて、点と点をつなぎあわせることなどできません。後で振り返ってみて、つなぎ合わせることしかできないのです。

今はとても辛いかもしれませんが、頑張ってください!

ここまで読んでくれた方がどこで何をしている人かは分かりませんが、同じ大学院に進んだ仲間として応援しています。

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