留学来たはいいけど全然友達できないよ。。死にそう。。
といった人に向けての記事になります。
この記事を読むことによって、友達のいない留学もいいかなって少しは思えるようになります
筆者はイギリスの大学院に1年間正規留学をしていました。その際、全く友達が全くと言っていいほど出来ませんでした。
この時の話をまとめたnoteはこちらです。悲惨すぎて笑えない話です笑
ですが、それはそれで実りのある留学であったと本気で思っています。
その経験から思ったことを、今回留学で悩んでいるあなたへ伝えていきたいと思います。
留学の形は人それぞれ
留学と聞くと、たくさんの外国人の友達に囲まれた生活を想像するかと思います。
実際あなたもこういった留学生活をイメージしたり、この留学が2回目以上の方は前の経験から友達ができる前提で、はるばる留学に来たのかもしれません。
ですが、実際の留学のありかたはかなり多様です。
イメージするような外国人に囲まれた留学生活は、様々な留学生活の一部の形でしかありません。
筆者が会ってきた中では以下のような留学をしてきた人がいます。
- ずっと引きこもって勉強してる人
- 1日のほとんどを図書館で過ごしてる人
- 長い休みが取れたら一人で旅行行ってる人
このような人たちは友達はもしかしたらそこまで多くなかったかもしれませんが、わりと楽しそうに留学生活を送っていたました。
なので、留学中に友達が出来ないからって留学が無意味になるといったことは全くないので、「できたらいいや」ぐらいの気持ちで構えていましょう。
一人でいるメリットもたくさんある
「友達いなくても大丈夫」っていうと、
- 友達作らないと楽しくないでしょ。
- 人脈づくりも留学生活の一部でしょ。
といった意見もあるかと思います。
たしかにそれもそうだと思います。筆者は二回留学経験がありますが(イギリスの留学は二回目です)、1回目の時はたしかに友達は出来て楽しかったです。
ですが、友達のできなかった二回目の留学の方がよかったこともいくつかあります。
簡単に挙げると、
- ひとり旅とかに行きやすい
- 友人関係のトラブルとかに巻き込まれないのでストレスフリー
- 勉強に集中できる
- 自由な時間が増える
といった感じです。
私は留学中盤でもう友達を作るのは無理だと悟り、出来た自由な時間でブログの勉強をし、このブログを始めました笑
割と一人ぼっちの留学も悪くないですよ。
お金の節約になります
二つ目の大きなメリットかもしれません。
基本的に留学をしているとお金が無くなります。
留学中の学生は、超富裕層の子供の人だとか以外、基本的に極貧生活をしています。
これは日本人だけに限らず、世界中の学生がそんな感じですね。
なんで極貧生活になっているかというと、学費や寮費もそうですが、交際費も大きな出費を占めます。
北米やヨーロッパに行くとめっちゃ飲むので、飲み会のたびに無くなります。
特に物価が高いところだと余計ですね。
ですが、友達がいないと交際費が全てカットできます。
交際費だけではなく、以下の出費も大きくカットできます。
- 外食費(友人とご飯行く時
- 交通費(どこか遊びに行く時とかの交通費)
- 旅費
- プレゼント代
特に留学先として人気な北米、欧州圏は物価があり得ないくらい高いので、この恩恵はかなりでかいです。
筆者の留学していたイギリスは特に物価が高く、同じ地域に住んでいる知人は
「10万でも超カツカツだよー」
と言っている感じでした。
一回外食するとどんなに安いところでも、確実に2000円以上は飛ぶような地域なので仕方ありません。
ですが、筆者は友達がいなかったので5-6万くらいカットできて、平均月4から5万くらいの生活費でした。
そのカットした生活費で、好きな旅行にかなり投資できました。
ずっと行きたかったモン・サン・ミシェルに行った時の写真がこちらです。
馴れ合いの友達がいたら金銭的に絶対いけなかったので、この時は「友達いなくてよかった」と本当に思いました笑
筆者は旅行でしたが、その浮いたお金でいくらでも有意義なことに投資できます。
おそらく二度と会うことのないような馴れ合いの友達にお金を使うよりも、こっちでも良い気がしてきませんか?
日本に帰れば友達いる
とはいえ、留学先でずっとぼっちだと辛いものがあります。
- 「なんでみんなはあんなに友達出来てるのに自分だけできないんだ」
- 「ずっとひとりぼっちだ」
といった悩みもあるはずです。
当然親戚も友人も誰もいない外国にいるので、それは当たり前の悩みです。
ここでお伝えしたいのが、「日本に目を向ける」ということです。
日本に目を向けてみると、あなたの帰りを待っている人がたくさんいます。
友人や家族はもちろんですが、恋人がいる人もいるかもしれません。
たかだか長くても数年間の留学で友達ができなくても、日本に帰れば全然ぼっちではありません。
筆者は友達出来なかったので、イギリスにいるのに、日本にいるときよりも友人だとかとめっちゃ連絡とってました。
そのありがたい助けがあったからぼっちの留学でも、なんとかなりました。
「だけど俺友達少ないんだけど」
っていう人もいるかもしれません。
そのような方に伝えたいことは、留学に行っているあなたの姿やバイタリティを見ている人はいるということです。
筆者は別にバイタリティあるような人ではありませんが、イギリス留学後に経験を見ていてくれて、以前ほとんど話したことないような人ともたくさん会うことができました。
よく留学エージェントは
日本から世界へ
世界に目を向けよう
って言っていますね。
今度はあなたが外国にいるので、逆の視点です。
外国から日本へ
日本に目を向けよう
ですね。
学校外で行動するのも良いかも
ここまで読んでいただいた中で、
でもやっぱり友達は欲しいよ
っていう方もいるかもしれません。
そのような方は、
自分の大学や語学学校外に友人を見つけるのも良いかもしれません。
MixB(これはイギリス版ですが、他の国のバージョンのものもあります!)やMeetupを見てみると、 たくさん集まりをやっています。
筆者もMixBのロンドンの出身県の県人会に参加し、唯一の交友関係はここで出来たものです。
最初はめちゃくちゃ緊張すると思いますが、ここにあるようなコミュニティは出入りが激しいので、
「あ、また新しい人きた」
ぐらいにしか考えられませんので、ぜひ行ってみてください。新たな出会いがあるかもしれませんよ。
まとめ
ここまでの内容をまとめると
- 友達たくさんの留学は、留学のたくさんある形の一つにすぎない
- 友達いないとかなりお金の節約になる
- 日本に目を向ければ友達いる
- 自分の学校以外のところで行動してみるのも良いかもしれません。
といった形になります。
いずれにしても、友達が少なくとも留学を実りあるものにすることは可能です。
なので、「友達できなきゃ終わりだ」と気を張らずに、「できたらいいや」ぐらいの気持ちでいてみてください。
友達はできてもできなくてもそれなりにメリットはあります。
これからの留学生活あまり無理せず頑張っていってください!